ノウゼンカズラ(凌霄花)
2020.6.17
2020.6.17
ノウゼンカズラ科
| 中国原産のつる性落葉樹で、日本には平安時代に渡来しました。つるの長さ：３〜１０ｍ 気根をもって他物に付着して伸び上がり、新梢の先に円錐花序を出し、橙赤色の花をつけます。 アメリカノウゼンカズラの花は小型で、濃赤色です。変種にキバナノウゼンカヅラがあります。 日よけ棚やアーチ仕立てなど、自由な仕立てが楽しめます。 |
花期
７〜８月
育て方
| 日当たりのよい場所で栽培します。日陰では、花が咲きにくく、蕾ができても落ちてしまいます。土質は特に選びませんが、粘土質など極端に水はけの悪い場所は避けます。 ある程度の高さに育つまでは、幹の途中から出る枝を剪定し、つる数本をまとめて誘引します。また、おう盛につるを伸ばすので、伸びすぎた枝は剪定しましょう。剪定の時期は2月下旬から3月です。 なお、花は、その年の春から伸びたつるだけについて夏に開花します。ただし、つるの先端についた蕾は、下垂していないと開きません。誘引する場合は注意が必要です。 |