カリカルパ・ボディニエリ(紫式部)
2022.1.5
クマツヅラ科
| 別名・別読み： ムラサキシキブ、珍珠楓、紫珠 アメリカの南東部やメキシコ北部、西インド諸島に分布しています。林内や林縁などに生え、高さは１．８〜２．４メートルほどになります。茎は細毛に被われ、葉は卵形から披針形で対生します。葉の縁には粗い鋸歯があります。６月から８月ごろ、葉腋から集散花序をだし、小さな白色または淡い藤色の花を咲かせます。果実は球形で、秋に赤紫色から紫色に熟します。 アメリカムラサキシキブ 、 コムラサキ 、 ムラサキシキブ 、 オオムラサキシキブ などと比べ、実も葉も大きい。 中国名は珍珠楓、あるいは紫珠であり、冬を越しても紫色の実を残している。なお、 アメリカムラサキシキブ はこのカリカルパ・ボディニエリから作られた園芸種である。 |
花期
６〜８月
育て方
| 腐植質に富んだ適湿地を好みます。整枝は枝抜き剪定で行います。 |