カイドウ（海棠）
 H20.4.9 |
バラ科
| 中国原産の落葉樹で、３〜７ｍの高さになる。枝はよく分岐して、短枝は棘状になる。直径３〜５ｃｍの紅色一重または半八重の花が、長い柄に下垂して美しき咲く。葉は長楕円形の４〜９ｃｍの長さである。 |
花期
４〜５月
剪定時期・方法
| 剪定は１１〜３月上旬がもっともよい。若木では枝の伸長がよく、伸びのよい枝には花芽はつきません。伸びのよい長枝は４〜５芽で切り戻し、同時に徒長枝、ふところ枝などは元から切り取る。長枝の切り戻しを３〜５年繰り返すと、花芽ができる短枝ができてくるので、これを大事に残す。樹勢が弱ると花つきが1年おきになる隔年開花習性を起こすので、花つきの多い年ほど、花後に根まわりに化成肥料を少量施す。 |