イワウチワ（岩団扇）
イワウメ科
| 多くの岩の上に生え、葉が団扇に似ていることからこの名がある。丈が１０ｃｍ内外で根生葉は長い葉柄をもち質厚く少し光沢があり扁円形で波状の鋸歯をもち葉先は凹んでいる。 |
花期
４〜５月
栽培
| 用土は大粒を除いた５mmぐらいの山砂４、桐生砂３、山ゴケ３ぐらい割合にし、茎や根をできるだけ浅く表面にはわせるようにし、仕上げは軽く水を含ませたミズゴケなどで覆うとよい。肥料は液肥を月に２〜３回葉に与えるつもりで施す。秋から春は日当たりのよいところ、その後は半日陰に置く。水は多量に与えないが、葉や茎が常にぬれているような状態にするとよい。西日や強風、雨は避ける。 |