昨日、用事があり呉服屋さんへ行ったら店の中に色紙が置かれ、次のようなことばが記されていた。「花も美しい　月も美しい　それに気づく心が美しい　　　月覚茲雲」　店の主人にお聞きしたら、甲府市東光寺町にある能成寺を訪れたとき、玄関の衝立に掲げたあった、素晴らしいことばなのでメモを取ってきたとのことでした。また、9月のある三日月を見て、こんな句を作る人もおるのですよと、その句を見せていただいた。買い物に行ったのも忘れ、しばし店の主人と話に花が咲いた。感動する心、好奇心をいつまでも持ち続けたい。


写真：ビワ　　　ウｵーキングの途中で咲いているのを見つけた。

花が１１〜12月に咲き、５〜６月に実を収穫できる。

１７日に菩提寺で書院、庫裡の落慶式が行われ、落慶法要終了後、円覚寺管長さんの法話が行われました。人生は設計図通りには進まないが、人生の終わりに近づくほど充実した、幕が閉まる時拍手喝采を受けるような生き方をしてほしい。それには「お陰様で・・・」の心を常に持ち、「ありがとう」という言葉を忘れずたくさん使ってほしい。お陰様の命を大切にしてほしい。バラ色の人生は過ぎてしまったが、いぶし銀の輝きを持って毎日を送って下さい。このような内容でした。肝に銘じて生活をしたい。


写真：菊（広物・一文字）
　　　上：玉光院（一文字の代表的な品種）
　　　下：岸の新世界

２種とも徒長し易いので栽培には注意が必要である。今年はこのような花びらを付けたが、丈が伸びすぎて格好が悪かった。

今週は日曜日に法事、月・木曜日の夕方に会議、金曜日は投薬のために病院、そして今日は朝、公民館まつりのための菊の搬入、その後町の健康講座に午後まで出席しました。めずらしく慌ただしい充実（？）した１週間でした。多くの人たちと接する機会があり楽しいひとときでもあった。
今年はボケの実がたくさんついたので、先日ボケ酒、ボケのジャムを作った。どちらも初めて経験することであった。特にジャムについては見たこともなかったが、インターネット上に出ていたのでそれをまねて作ってみた。「裏ごし」とやらを初めて使用し、約３時間かけて出来上がった。出来栄えもよく、家族に好評であった。ボケ酒のでき具合はちょっと先になりますが、楽しみです。


写真：菊の福助、だるま作り

詳しくは菊作りをご覧下さい。