２５日、御殿場市にある国立駿河療養所に研修視察に出かけました。駿河療養所は昭和２０年に開所した東海北陸地区唯一の国立ハンセン病療養所です。まず講演室で入所者自治会会長さんより約１時間ほどお話を伺いました。ハンセン病はどのような病気なのか、治療法、ハンセン病に起因する二次的障害、合併症とその治療法、また、歴史的な流れ、所内での生活などのお話がありました。特に「偏見をなくすには自分の知識を広めることが大切である。」という言葉が印象的でした。その後、降りしきる雨の中、課長さんの案内で所内を見学させていただきました。

写真：ショウジョウバカマ（猩々袴）

昨日墓参りに行きましたら、どこからか姿は見えないがウグイスが鳴いているのが聞こえました。ウグイスはなかなか姿を見せてくれません。帰り道に桜の並木を通りましたら桜の蕾がほんのりピンク色にほころび始めていました。今日東京では桜が咲いたとの放送がありましたが、もうすぐ桜も咲き、春本番を迎えます。

写真:スイセン（水仙）

今日は大変暖かく、夏日になった所もあったようです。この暖かさに誘われて庭先の草取りをしました。寒い日が続いていたような気がしましたが、植物はもう新芽や蕾が膨らんでいました。花の周りの雑草を取り除いてやりました。昨夜の雨とこの暖かさで成長も一段と早まることと思います。楽しみです。
13日植物愛好会の今年の初会合があり、今年の方針が決まりました。新会員もあるようですので、楽しい会になりそうです。

写真：ユキワリソウ（ユキワリソウ）